- 自宅にあるオールドパー12年は売れるのだろうか?
- 売れるとしたらいくらぐらいか?
- 価値あるオールドパーはどれ?
オールドパー12年旧ボトルの買取相場は500円〜1,500円前後で、市場に多く出回る一方、古酒ならではの魅力も評価されています。
市場価格は手頃ですが、すでに生産が終了しているボトルや熟成年数の長いものはコレクターや愛好家の間で根強い人気があります。
斜めに立つユニークなボトルデザインは「倒れない縁起物」として、吉田茂や田中角栄をはじめとした政治家や上流階級に愛されてきました。
年代ごとのラベルやキャップの違いが価値を左右しており、1989年(平成元年)の酒税法改訂で国税庁が廃止した等級区分の有無が製造時期を見極めるポイントのひとつです。
ただし液面の減少やラベルの劣化など、状態によって査定額は大きく変わるため、専門の買取業者に依頼することが高額査定につながります。
この記事では、オールドパー12年旧ボトルの買取相場や見分け方を詳しく解説しているので、売却を検討中の方はぜひご覧ください。
- オールドパー12年旧ボトル買取価格は、500円〜1,500円前後
- 1番高く売れるオールドパーは、18年クラシック旧ボトル
- 高く売るコツは保存状態と付属品の有無
- オールドパー12年旧ボトルの売却は、GoodDealでスピード査定!

【いくらで売れる?】オールドパー12年旧ボトルの特徴と買取価格

種類 | 買取価格 |
---|---|
旧ボトル(終売品) | 500円〜1,500円 |
現行品 | 500円〜1,200円 |
オールドパー12年旧ボトルは、流通量が多いため比較的リーズナブルな買取価格になっています。
というのもオールドパー12年物はギフトとして人気がある一方、実際には飲まれず手放されるケースが多いためです。
オールドボトルは保管状態に難がある品も多く、現行品よりやや高く評価される場合はあるものの、終売品であっても買取額は低めにとどまっています。
収集しやすいボトルですが、年代によるラベルや仕様の違いがコレクター心をくすぐるのも事実です。
1900年代に流通したオールドパーは、ボトルデザインに大きな変更がないため見分けるのが難しいのですが、主に次のような特徴で旧ボトルと判断できます。
- 1960年代頃に流通したオールドパーには、年数表記がない
- 1970年代以前はキャップシールで、1960年代以前はティンキャップ仕様
- 1980年代初頭以前はデラックス表記のラベル
- 1980年代中頃以降から熟成年数として12年表記有りに変更
- 2019年以降のリニューアルモデルは、金色のラベル
1989年までウイスキーには級別制度が設けられていたので、等級ラベルがあるボトルは1980年代以前のものとわかります。
ロゴの色や書体、輸入元表記(兼松、UDなど)、いわゆる「玉付き」仕様の有無といった細部も確認しておくと見分けやすいです。
オールドパーは岩倉使節団が明治期に献上した記録や、1916年から日本への輸出記録が残ることから、日本での歴史も非常に古く、長年にわたり愛飲されてきました。
1970年代流通品には黒糖のような甘み、1960年代のティンキャップには土っぽさを伴うクラシックなスモーキーフレーバーがあり、現行品にはない濃厚さを楽しめます。
ただし、古酒特有のキャップ劣化や保存状態の影響を受けやすく、当たり外れが大きい点には注意が必要です。
旧ボトルを見た目だけで断定するのは危険ですので、専門の買取業者に正確な査定を依頼しましょう。
オールドパー12年旧ボトルは「高額査定は望みにくいものの、手頃に古酒の魅力を楽しめる銘柄」です。
ご自宅に眠っている1本を売却する場合は、大きなプレミアはつかなくとも、古酒ファンに喜ばれる一本として十分価値があります。
オールドパー12年旧ボトルと他のモデルとの違いは?買取価格や特徴を比較
種類 | 買取相場 | 特徴 |
---|---|---|
![]() オールドパー12年 | 500円〜1,500円 | 日本に初めて持ち込まれたウイスキー オールドパーを象徴する伝統的なボトル 調和のとれた柔らかな味わい |
![]() オールドパー18年 | 2,000円〜5,500円 | 現行は度数40%のモルト+グレーン 旧ボトルは度数46%のグレーン抜き 重厚で複雑な奥深い味わい |
![]() オールドパーシルバー | 1,000円〜1,500円 | マイナス6℃のチルフィルター スッキリとしたスムーズな味わい |
![]() オールドパースーペリア | 1,500円〜2,500円 | ブレンデッドのノンエイジ 奥深く華やかな味わい |
オールドパー18年

オールドパー18年の買取相場は、2,000円〜5,500円前後です。
種類 | 買取相場 |
---|---|
クラシック 旧ボトル(終売品) | 5,500円前後 |
現行品 | 2,000円前後 |
保存状態や付属品の有無によって査定額は変動しますが、ボトルや箱が揃っていたり、複数本をまとめて売却する場合は、さらに高値が期待できます。
長期熟成のプレミアムラインであることから、需要は安定しており、贈答用としても人気の高い一本です。
オールドパー18年と12年旧ボトルを比べると、大きな違いは熟成年数とブレンド構成にあります。
12年はライトで親しみやすくギフト需要も高い一方、18年はクラガンモアをキーモルトにグレーンを絶妙にブレンドした深みのある味わいが特長です。
かつてのクラシック18年は46%のアルコール度数で100%モルトでしたが、現行18年は40%に調整され、まろやかで飲みやすい仕上がりになっています。
芳醇なバニラ香や重厚なコク、スモーキーで長く続く余韻は、マスターブレンダーも「オールドパー史上最高のバランス」と評する完成度です。
12年旧ボトルと比べるとライトで親しみやすい一方、18年はより深みのあるプレミアムラインであり、売却の際は状態や付属品を意識することで、より高値での買取が狙えます。
オールドパーシルバー

オールドパーシルバーの買取相場は、おおよそ1,000円〜1,500円です。
比較的新しい銘柄で流通量も多く、プレミア価値はほとんど期待できないため、売却を検討している場合は、相場を踏まえて判断しましょう。
種類 | 買取相場 |
---|---|
オールドパーシルバー | 1,000円〜1,500円 |
オールドパーシルバーは2013年に登場した比較的新しいブレンデッドウイスキーで、「Extra Smooth」をコンセプトに開発されました。
販売当初は九州限定でしたが、現在は全国で流通しており、なめらかで飲みやすい味わいが幅広く支持されています。
オールドパー12年との大きな違いは、年数表記がないノンエイジであることと、マイナス6℃のチルフィルターを採用している点です。
12年ボトルはしっかりと熟成されたスモーキーで重厚な味わいですが、シルバーはスモーキーさを抑え、フレッシュで軽やかな飲み口を重視しています。
冷凍庫でよく冷やし、ソーダ割りで楽しむハイボールは、メーカーも推奨する飲み方として人気があります。
オールドパーシルバーは買取価格こそ高額ではありませんが、飲みやすさから需要が安定しており、未開封であれば相場に沿った売却が期待できます。
オールドパースーペリア

オールドパースーペリアの買取相場は、旧ボトルのほうが比較的高く評価される傾向があります。
種類 | 買取相場 |
---|---|
スーペリア 旧ボトル(終売品) | 2,500円 |
現行品 | 1,500円〜2,000円 |
この銘柄とオールドパー12年旧ボトルを比べると、熟成年数の表記や味わいの構成に違いがあります。
12年旧ボトルは熟成年数として「12年」が明記されており、オレンジの花や金柑を思わせるフルーティーさと上品な甘み、うっすら茶葉のような香りが調和した飲みやすいブレンドです。
一方のスーペリアは、オールドパー18年の上位に位置づけられる高級ボトルで、年数表記のないノンエイジ仕様となっています。
熟成のピークを迎えた原酒をブレンドし、熟した果実やシェリー酒、ナッツやフローラルの香りが調和する重厚で深みのある複雑な味わいが特徴で、長い余韻も楽しめます。
流通面にも違いがあり、12年旧ボトルは出回る数が比較的多いのに対し、スーペリアは限られた量しか市場に出回っていません。
自宅にスーペリアのボトルがある場合は、思い出として残すか、査定に出して価値を確認するのがおすすめです。
オールドパー12年旧ボトルを売る際の査定のポイント|高く売るためにはどうしたらいい?
オールドパー12年旧ボトルを高く売るためには、以下の3つの査定ポイントが重要です。
- ボトルの保存状態
- 箱や付属品の有無
- 専門の買取業者への依頼
すでに終売となっているオールドパー12年の旧ボトルは、コレクターやウイスキー愛好家の間で根強い人気を誇ります。
市場では現行品と別枠で扱われることが多く、保存状態や付属品の有無によって査定額に大きな差が出るのも特徴です。
では、実際に高く売却するためにはどのような点に気をつければよいのか、次で詳しく解説していきましょう。
ボトルの状態
査定で最も重視されるのは、ボトル本体のコンディションです。
まず「未開封」であることが前提となり、「液漏れしていないか」や「ラベルや外観が色褪せしていないか」といった点もチェックされます。
特に古いウイスキーでは液面の低下が見られることがあり、大きく下がっている場合はマイナス評価につながりやすいので注意が必要です。
ウイスキーの査定では、こうした細部にまで影響するため、売却前には必ず状態をしっかりチェックしておきましょう。
見た目がきれいで、長期保存に適した状態を保っているボトルほど、高額買取が期待できます。
箱や付属品の有無
ボトル本体だけでなく、購入時の「箱」や「ラベル」といった付属品の有無も査定価格に大きく影響します。
特に古いオールドパーは、状態の良い箱付きが少なく、コレクターにとっては希少価値が高い存在です。
当時の付属品がすべて揃っている場合、それだけで価値がぐっと上がるケースも珍しくありません。
付属品が揃うことでコレクションとしての完成度が増し、買い手からの需要もいっそう高まります。
専門の買取業者に依頼する
オールドパー12年旧ボトルを少しでも高く売りたいなら、ウイスキーや洋酒を専門に扱う業者への査定依頼が近道です。
一般的なリサイクルショップではウイスキーに関する知識が乏しく、オールドパー旧ボトルの正確な価値を判断できない場合があります。
その点、専門店であれば流通状況や年代ごとの希少性を踏まえて査定してくれるため、適正価格での売却が可能です。
信頼できる業者を選べば、安心して取引できるだけでなく、相場以上の価格で売れるチャンスも広がります。
大切に所持してきた一本の真価を確かめるためにも、ぜひ査定に出してみてください。
オールドパーおすすめ買取業者3選
項目 | ![]() GoodDeal | ![]() ウリエル | ![]() ジョイラボ |
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会社名 | 株式会社STAYGOLD | 株式会社クオーレ | JOYLAB株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区東三丁目11番10号 恵比寿ビル2F | 愛知県大府市柊山町8-53-2 5312Grand Holy Hills 1A | 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア |
古物商番号 | 東京都公安委員会 第303311408927号 | 愛知県公安委員会 第542791100800号 | 東京都公安委員会許可 第303311605543号 |
店舗数 | 1店舗 | 無店舗 | 9店舗 |
買取形式 | 出張買取 宅配買取 店舗買取 | 出張買取 催事買取 | 出張買取 宅配買取 店舗買取 |
対応エリア | 全国対応 | 近畿全域・茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・岐阜県・静岡県・愛知県・岡山県 | 全国対応 |
メリット | 査定料・送料・出張料など手数料無料 即日訪問買取&現金決済可能 キズや汚れがあっても査定可能 空瓶や箱だけでも一部買取可能 LINE査定、AI査定に対応 24時間年中無休で相談可能 | 出張料・査定料無料 電話一本でかんたん買取 業界トップクラスの高価買取 キズや汚れがあっても査定 クーリングオフ対応(8日以内) 女性査定士の指名可能 | 出張料・査定料・手数料など完全無料 スピード査定 6種類の事前査定で選択肢が豊富 未開封なら状態に関わらず査定可能 古いお酒・状態が悪いお酒も買取 リアルタイムで買取相場を公開 |
申し込み |
GoodDeal

項目 | 概要 |
---|---|
会社名 | 株式会社STAYGOLD |
本社所在地 | 東京都渋谷区東三丁目11番10号 恵比寿ビル2F |
古物商番号 | 東京都公安委員会 第303311408927号 |
店舗数 | 1店舗 |
買取形式 | 出張買取・宅配買取・店舗買取 |
対応エリア | 全国 |
メリット | ・査定料・出張料・手数料など完全無料 ・即日訪問買取&現金決済可能 ・キズや汚れがあっても査定可能 ・空瓶や箱だけでも一部買取可能 ・LINE査定、AI査定に対応 ・24時間年中無休で対応 ・累計買取金額1,000億円以上の買取実績 ・査定士と鑑定士が世界基準の査定額を提案 |
申し込み | 申し込みはこちら |
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とくに出張買取では最短当日訪問で査定し、成約後にはその場で現金を受け取れるため、時間制約のある人でもスムーズに取引できます。
査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料のため、追加費用を気にする必要はありません。
重いボトルや箱があっても、自宅にいながら査定して現金を受け取れるため、オールドパー12年旧ボトルをはじめとするウイスキーや古酒も手間なく売却できる手軽さがあります。
さらに創業20年以上の運営実績で培った査定ノウハウと、全国規模の販売ネットワークを活かしているため、利便性だけでなく市場価値に見合った高額買取も可能です。
GoodDealでは、空瓶や外箱のみでも価値が認められることがあり、長年保管してきたオールドパー12年旧ボトルに予想以上の査定額がつくことも珍しくありません。
全国どこでも高額でオールドパー12年旧ボトルを売却できる環境が整っているため、まずは無料査定でボトルの真価を確認してみるのがおすすめです。
ウリエル

項目 | 概要 |
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会社名 | 株式会社クオーレ |
本社所在地 | 愛知県大府市柊山町8-53-2 5312Grand Holy Hills 1A |
古物商番号 | 東京都公愛知県公安委員会 第542791100800号 |
店舗数 | 無店舗 |
買取形式 | 出張買取・催事買取 |
対応エリア | 近畿全域・茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・岐阜県・静岡県・愛知県・岡山県 |
メリット | ・出張料・査定料無料 ・1点から出張OK ・業界トップクラスの高価買取 ・キズや汚れがあっても査定 ・クーリングオフ対応(8日以内) ・鑑定力と接客力どちらも兼ね備えた優秀な査定士 ・女性査定士の指名可能 |
申し込み | 申し込みはこちら |
ウリエルは、出張買取の特化で業界トップクラスの高額査定を実現している強みがあります。
無店舗・地域限定の運営で余計なコストを抑えたウリエルは、査定額への還元で他社には難しい高額買取を実現しました。
実際にウリエルでは、オールドパーについて以下のように発表しています。
オールドパーは熟成年数が経過しているものほど高くなり、「オールドパー10年」であれば~10万円以上の買取価格
引用元:ウリエル
専門知識を持つ査定士が、商品の状態や市場相場を丁寧に判断しており、満足度の高い査定体験を提供しています。
査定料・出張料・キャンセル料はすべて無料で、買取成立後8日以内であればクーリングオフも利用できるため、万が一取引をやめたい場合でも安心です。
女性査定士の指名や玄関先だけでの査定にも対応しており、プライバシーを重視したい人も不安なく査定を依頼できます。
安心して取引できる環境のもと、専門知識を持つ査定士が独自の販路や最新の市場情報を活用するため、希少価値の高いウイスキーでも適正かつ高額な査定が期待できます。
出張買取に特化した高額査定と、安心・柔軟なサービス体制を兼ね備えたウリエルは、オールドパー12年旧ボトルを少しでも高く売りたいかたに最適です。
ジョイラボ

項目 | 概要 |
---|---|
会社名 | JOYLAB株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア |
古物商番号 | 東京都公安委員会許可 第303311605543号 |
店舗数 | 9店舗 |
買取形式 | 出張買取・宅配買取・店舗買取 |
対応エリア | 全国 |
メリット | ・全国対応、1点から出張OK ・出張料・査定料・手数料など完全無料でスピード査定 ・24時間LINE、Webで事前査定OK ・6種類の豊富な事前査定から選択できる ・未開封なら状態に関わらず査定可能 ・古いお酒・状態が悪いお酒も買取 ・リアルタイムで買取相場を確認できる |
申し込み | 申し込みはこちら |
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宅配・出張・店頭のいずれの買取方法でも査定額が変わらず、「提示価格=実際の買取額」という透明性の高さが、多くの利用者から信頼を集めています。
査定対象の幅広さも大きな特徴があり、未開封の古いお酒も査定対象となるため、状態が気になるオールドパー12年旧ボトルであっても正当に評価してくれる可能性が高いです。
「高く売れるか不安」な人こそ、ジョイラボの事前査定は大きな安心材料になります。
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