車を売るならどこがいい?おすすめ買取業者ランキングと愛車を高く売るコツ

「愛車を手放したいけれど、業者が多すぎてどこがいいのかわからない」
「大切に乗ってきた車だから、少しでも高く評価してほしい」

車の売却を検討する際、このような悩みを抱える方は非常に多いでしょう。

買取業者によって査定額に数万円から数十万円の差が出ることは珍しくなく、業者選びは最終的な手取り額を左右する重要なプロセスです。

この記事では、数ある車買取サービスの中から、実績や評判に基づいたおすすめ業者を厳選して紹介します。

また、利用者のリアルな口コミや1万円でも高く売るための具体的な戦略についても解説します。

後悔のない売却活動にお役立てください。

【おすすめ買取業者5選】
  • カーネクスト
  • ガリバー
  • ネクステージ
  • ハイシャル
  • CTN一括査定
目次

車を売るならどこがいい?おすすめ買取業者5選

スクロールできます
サービス名カーネクストガリバーネクステージハイシャルCTN一括査定
会社名株式会社カーネクスト株式会社IDOM株式会社ネクステージユニオンエタニティ株式会社株式会社 CTN
本社所在地大阪府大阪市北区
大深町3番1号
グランフロント大阪タワーB 18階
東京都千代田区
丸の内二丁目7-2
JPタワー26階
愛知県名古屋市中区
栄四丁目1番1号
中日ビル15階
大阪府大阪市西区
南堀江1−1−14
四ツ橋中埜ビル4F
大阪府寝屋川市
松屋町18-9
Casa Advance 2F
古物商番号大阪府公安委員会
第622172007374号
東京都公安委員会
第307779803920号
愛知県公安委員会
第541319900400号
大阪府公安委員会
第621120162041号
店舗数店舗なし約460店舗361店舗店舗なし店舗なし
買取形式オンライン買取店頭買取店頭買取
出張買取
出張買取一括査定サイト
メリット買取手続きにお金がかからない現地確認なしの電話査定店舗維持のコストを削減し高価買取を実現全国に広がる店舗網
簡単査定で概算額がわかる革新的なサービスを展開
中間マージンのカット品質保証による安心感手軽で便利な簡単査定諸経費が無料手間いらずのスピード対応独自の売却ネットワーク最大15社の最高査定額がわかる45秒で査定完了電話がくるのは上位3社のみ
申込申込

「車を売るならどこがいい?」という疑問に対する正解は「車の状態」や「売り手の優先順位」によって異なります。

ここでは、それぞれの業者がどのようなユーザーに向いているのか、具体的なサービス内容とともに解説します。

カーネクスト

サービス名カーネクスト
会社名株式会社カーネクスト
本社所在地大阪府大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪タワーB 18階
古物商番号大阪府公安委員会 第622172007374号
店舗数店舗なし
買取形式オンライン買取
メリット買取手続きにお金がかからない
現地確認なしの電話査定
店舗維持のコストを削減し高価買取を実現
申込申し込みはこちら

カーネクストは、実店舗を持たずにインターネットと電話だけで完結する「非対面型」の車買取サービスです。

最大の強みは、どんな車でも「0円以上での買取」を保証している点にあります。

通常、動かない車や故障車を処分する場合、レッカー代や廃車手続き費用として数万円を請求されることが一般的です。

しかし、カーネクストではこれらの費用が一切かかりません。

海外への独自の販路を持っているため、日本国内では価値がつかないような「走行距離10万キロ超えの車」や「15年落ちの古い車」であっても、パーツや資源として適正な価格をつけてくれます。

店舗に持ち込む時間がない多忙なビジネスパーソンや、ディーラーで「下取り価格はつきません」と断られてしまった方にとって、最も頼りになる選択肢といえるでしょう。

カーネクストの買取に関する口コミ・評判

下取り価格が0円の車だったので半分あきらめてましたが、4万円の価格がついたことが非常に良かったです。

電話で買取りを依頼してから引き取りに来てもらうことも、書類のやりとりもすごくスムーズで手間かからなかったので凄く良かった。

みん評

ネットで見つけて、サイトには廃車費用が無料と書いていたのでとりあえず電話したら、引き取りに来てくれて廃車手続きも無料でやってくれるということなので決めました。

車検が残っているからその分を払い戻してくれるということで、結構価格が付きました。

対応も早く結構丁寧だったので満足です。

みん評

ディーラーで「価値がない」と言われた車や、10年以上前の古い車でも、予想以上の価格がついたという喜びの声が目立ちます。

「手続きの手軽さ」と「金銭的なメリット」が、多くのユーザーに支持されている理由のようです。

ガリバー

サービス名ガリバー
会社名株式会社IDOM
本社所在地東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー26階
古物商番号東京都公安委員会 第307779803920号
店舗数約460店舗
買取形式店頭買取
メリット全国に広がる店舗網
簡単査定で概算額がわかる革新的なサービスを展開
申込申し込みはこちら

ガリバーは、全国に約460店舗を展開する中古車買取業界の最大手です。

圧倒的な知名度と、創業からの累積取引台数500万台以上という膨大なデータに裏付けられた査定力に定評があります。

ガリバーの強みは、買い取った車を自社の在庫として全国の店舗で直接販売できる「ダイレクト販売システム」です。

オークションを通さずに販売することで中間マージンをカットし、その分を買取価格に上乗せすることを可能にしています。

また、メーカーや車種を問わず、輸入車や旧車まで幅広く適正に評価できる査定士が在籍しているのも安心材料です。

「よくわからない業者に売るのは怖い」「対面でしっかり説明を受けてから契約したい」という、安心感を最優先する方におすすめです。

\ 35秒でカンタン査定 /

ガリバーの買取に関する口コミ・評判

相場を説明していただき、査定結果を聞いてから、気になる点を自己申告しました。

査定額が下がることは覚悟の上のことでしたが、誠意を汲み取ってくださり、感謝しています。

ありがとうございました。

家族に勧められて行きましたが、行ってよかったです。

お客様の評判&口コミ – ガリバーのサービス

担当をしていただいたAさんがとても丁寧な接客をしてくれたので、後に他店の査定予約を入れていましたがその場で売却を決めました。

ありがとうございました。

また機会があれば宜しくお願い致します。

お客様の評判&口コミ – ガリバーのサービス

多くの利用者が、最終的な決め手として「査定額」だけでなく「担当者の誠実さ」を挙げています。

マイナスポイントを正直に話しても親身に対応してくれたり、他店に行くのをやめて即決するほどの接客品質だったりと、大手ならではの「安心感」と「信頼関係」が満足度の高さに直結していることがわかります。

\ 35秒でカンタン査定 /

ネクステージ

サービス名ネクステージ
会社名株式会社ネクステージ
本社所在地愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号 中日ビル15階
古物商番号愛知県公安委員会許可番号 第541319900400号
店舗数361店舗
買取形式店頭買取
出張買取
メリット中間マージンのカット
品質保証による安心感
手軽で便利な簡単査定
申込申し込みはこちら

ネクステージは「愛せるクルマを、愛せる価格で」をスローガンに、近年急速にシェアを拡大している企業です。

大型の展示場を全国に構えており、在庫回転率の速さが特徴です。

ネクステージの査定が高くなりやすい理由は、販売力の強さにあります。

「店頭に並べればすぐに売れる」という自信があるため、人気車種や高年式の車に対しては、相場の上限ギリギリ、あるいは相場を超える強気の価格を提示するケースが多々あります。 

また、スタッフの教育が行き届いており、元気でハキハキとした対応も好印象です。

「他店では納得できる金額が出なかった」「大切に乗ってきた愛車を、次のオーナーにも大切に乗ってほしい」と考える方にとって、満足度の高い取引が期待できます。

ネクステージの買取に関する口コミ・評判

清潔感があり、嫌味の無い話し方。

謙虚な姿勢。

熱意を感じる対応が大変良かった。

責任者の方にも丁寧に挨拶いただきました。

平均年齢がお若いと感じ、貴社の高い熱量と業界をリードしようとする自負のような勢いを感じ取れました。

また機会があればよろしくお願いいたします。

ネクステージ

明朗快活でとても好感持てました。

金額も同日査定の他店舗と大きく違い信頼できる担当者だと感じました。

ネクステージ

共通して挙げられるのが、スタッフの「熱意」と、それを裏付ける「査定額の高さ」です。

自社で販売する力があるからこそ、他店よりも高い金額を自信を持って提示できるのでしょう。

「古い慣習にとらわれず、業界を変えていく」という企業の勢いが、現場の丁寧かつエネルギッシュな対応にも表れているようです。

ハイシャル

サービス名ハイシャル
会社名ユニオンエタニティ株式会社
本社所在地大阪府大阪市西区南堀江1−1−14 四ツ橋中埜ビル4F
古物商番号大阪府公安委員会 第621120162041号
店舗数店舗なし
買取形式出張買取
メリット諸経費が無料
手間いらずのスピード対応
独自の売却ネットワーク
申込申し込みはこちら

ハイシャルは、事故車、不動車など、いわゆる「訳あり車」の買取に特化した専門業者です。

一般的な中古車買取店では査定を断られるような状態の車でも、ハイシャルならば現金化できる可能性があります。

その秘密は、世界100カ国以上に広がる輸出ネットワークと、車を部品単位でリサイクルするノウハウにあります。

エンジンが動かなくても、ドアやバンパー、あるいは内部のレアメタルに価値を見出し、買値を付けてくれます。

さらに、廃車に伴う面倒な陸運局での手続きもすべて無料で代行してくれるのが特徴です。

年中無休で電話相談を受け付けており、レッカー代も原則無料。

「処分にお金がかかると思っていた車がお金になった」という喜びの声が多いのが特徴です。

ハイシャルの買取に関する口コミ・評判

家でおきっぱなしになっていた車を年末までに廃車にしようよ、ネットで調べた数社に連絡しました。

電話対応が一番よく、書類の説明もわかりやすかったです。

はじめてのことで、わからないことばかりでしたが最後までスムーズに手続きが出来ました。

みん評

15年以上前に購入した廃車寸前のマイカーを処分しようと自宅近くの店舗に買取を依頼したものの断られてしまったため、日本全国対応で廃車買取をメインに扱うハイシャルへの依頼を決めました。

総走行距離も多く、車のボディの傷やシートの汚れもあったので買取額が付かないかと思っていましたが、中古車専門の査定士の方が丁寧にチェックをしてくださり、想像していたよりも高値で売却をすることができました。

みん評

他店で断られたり、処分に困っていた車が「現金化できた」という驚きと感謝の声が多く寄せられています。

廃車手続きという慣れない作業でも、電話一本で親切にサポートしてくれるため、初心者の方でも安心して任せられるようです。

「ボロボロだから無理」と諦める前に相談すべき業者と言えるでしょう。

CTN一括査定

サービス名CTN一括査定
会社名株式会社 CTN
本社所在地大阪府寝屋川市松屋町18-9 Casa Advance 2F
古物商番号
店舗数店舗なし
買取形式一括査定サイト
メリット最大15社の最高査定額がわかる
45秒で査定完了
電話がくるのは上位3社のみ
申込申し込みはこちら

CTN一括査定は、一括査定サービスの最大のデメリットである「鳴り止まない営業電話」を解決した画期的なサービスです。

通常の一括査定では、申し込み直後から数十社から電話がかかってきますが、CTNでは登録された業者の中から、あなたの車を高く買い取ってくれる「上位3社」だけを厳選して紹介します。

「複数の業者を比較して高く売りたいけれど、個人情報を多くの会社にばら撒きたくない」「営業電話の嵐に追われるのは絶対に嫌だ」という方にとって、効率と高価買取を両立できる最適なプラットフォームです。

CTN一括査定の買取に関する口コミ・評判

他の一括査定は電話地獄でしたが、CTNは本当に静かでストレスフリーでした。

電話ラッシュが嫌で怖かったけど、連絡いただいたのが3社だけだったので落ち着いて対応できました。

一括査定の最大のネックである「電話攻撃」がない点が、利用者から圧倒的に支持されています。

連絡を厳選された3社に絞ることで、精神的な負担を感じることなく、冷静に査定額を比較できているようです。

「高く売りたいけれど、手間やストレスは避けたい」という現代のニーズに完璧に応えているサービスと言えます。

重視する目的別のおすすめ売却先

目的別のおすすめ売却先は以下のとおりです。

  • 買取価格の高さを最優先にするなら一括査定サイト
  • 手続きの楽さ・乗換のスムーズさを重視するならディーラー下取り
  • 安心感・対面での交渉を求めるなら大手車買取店
  • 廃車・事故車を処分するなら廃車専門買取業者

車を売却する際、すべての人が「価格」だけを重視しているわけではありません。

「手間をかけたくない」「トラブルを避けたい」など、人によって優先順位は異なります。

ここでは4つの目的別に、最適な売却ルートを具体的に提案します。

買取価格の高さを最優先にするなら一括査定サイト

「手間はかかってもいいから、とにかく最高値で売りたい」という方は、一括査定サイトの利用一択です。

その理由は「競争原理」にあります。

1社だけに査定を依頼すると、足元を見られて安く買い叩かれるリスクがありますが、複数社を同じ土俵に上げて競わせることで、業者は「他店に負けない金額」を提示せざるを得なくなります。

実際に、A社が100万円、B社が120万円、C社が135万円というように、業者によって30万円以上の差が出るケースも珍しくありません。

交渉が得意な方や、相見積もりを取る労力を惜しまない方にとっては、最も経済的合理性の高い方法と言えるでしょう。

手続きの楽さ・乗換のスムーズさを重視するならディーラー下取り

「新しい車の納車に合わせて、今の車を手放したい」「代車の手配などが面倒」という方は、ディーラーでの下取りが最もスムーズです。

買取店に売却する場合、車の引き渡し時期と新車の納車時期がズレてしまい、一時的に車がない生活を強いられることがあります。

しかし、ディーラー下取りであれば、新車の納車日にそのまま古い車に乗っていき、交換で乗り換え可能です。

また、購入と売却の手続きを同じ担当者一本で行えるため、書類のやり取りや連絡の手間が大幅に削減できます。

査定額は買取店より低くなる傾向にありますが、その差額を「手間賃」や「安心料」として割り切れる方にはおすすめです。

安心感・対面での交渉を求めるなら大手車買取店

「ネットだけのやり取りは不安」「直接スタッフの顔を見て、査定の根拠を聞きたい」という方は、実店舗を持つ大手車買取店を選びましょう。

店舗に持ち込めば、その場ですぐに査定を受けられ、疑問点があれば対面で詳しく質問できます。

大手企業はコンプライアンス体制が整っており、契約書の内容も標準化されているため、不当な契約を迫られるリスクが低いです。

また、売却代金の入金フローも明確で、金銭トラブルの心配が少ない点も大きなメリットと言えるでしょう。

廃車・事故車を処分するなら廃車専門買取業者

廃車・事故車を処分するなら廃車専門買取業者がおすすめです。

エンジンがかからない不動車、事故で大きく損傷した車、車検切れで長期間放置した車などは、一般的な買取店やディーラーでは「査定額ゼロ」どころか「処分手数料」を請求されるかもしれません。

こうした車は、迷わず廃車専門の買取業者に依頼してください。廃車専門業者は車を「移動手段」としてではなく、資源や再利用可能なパーツとして評価します。

さらに、廃車手続きをすることで、支払い済みの自動車税や重量税、自賠責保険料の還付金を受け取れる場合があります。

これらの還付手続きも代行してくれるため、金銭的なメリットが非常に大きいです。

失敗しない車買取業者の選び方とチェックポイント

失敗しない車買取業者の選び方は以下のとおりです。

  • JPUC(適正買取店認定制度)に加盟しているか確認する
  • 実店舗の有無や全国対応のネットワークを確認する
  • 買取実績や実際の利用者による口コミを確認する
  • 契約後の減額がないか契約約款を確認する

車買取業界には、残念ながら悪質な業者も一部存在します。

トラブルに巻き込まれず、気持ちよく取引を終えるために、業者選びの際に必ず確認すべき4つのチェックポイントを解説します。

JPUC(適正買取店認定制度)に加盟しているか確認する

業者の信頼度を見極める一つの基準が「JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)」への加盟状況です。

JPUCは、自動車買取業界の健全化を目指す団体であり、加盟店に対して「しつこい勧誘の禁止」や「契約後の不当な減額の防止」などの厳しいガイドラインを設けています。

また、消費者からの相談窓口(JPUC車売却消費者相談室)も設置しています。

ホームページや店舗にJPUCの認定マークがある業者は、一定のコンプライアンス基準をクリアしていると判断できるため、安心して査定を依頼できるでしょう。

実店舗の有無や全国対応のネットワークを確認する

実店舗の有無や全国対応のネットワークがあるか確認しましょう。

近年は実店舗を持たないオンライン完結型の業者も増えていますが、万が一トラブルが発生した際のことを考えると、実店舗の有無や運営元の規模感は重要です。

オンライン専業の場合でも、運営会社が上場企業であったり、全国的なレッカーネットワークを持っていたりと、事業基盤がしっかりしているかを確認しましょう。

「所在地が不明確」「連絡先が携帯電話番号のみ」といった業者は、トラブルのリスクが高いため避けるのが賢明です。

買取実績や実際の利用者による口コミを確認する

公式ホームページの「高価買取!」という言葉だけを鵜呑みにせず、客観的な事実を確認しましょう。

特に参考になるのが、GoogleマップやSNSでのリアルな口コミです。

「提示額が他社より安かった」「契約後に態度が急変した」といったネガティブな意見にも目を通してください。 

また、具体的な買取実績(車種、年式、走行距離、買取金額、日付)を公開している業者は、価格に自信を持っている証拠です。

「いつ、どんな車が、いくらで売れたか」が明確な業者は、透明性が高く信頼できるでしょう。

契約後の減額がないか契約約款を確認する

車買取トラブルで最も多いのが「二重査定」による減額トラブルです。

これは、契約して車を引き渡した後に「あとから詳しく点検したら修復歴が見つかった」「エンジンの不調が見つかった」と言いがかりをつけ、買取金額を減額請求されるケースです。

トラブルを防ぐためには、契約書にサインする前に「瑕疵担保責任(契約不適合責任)」に関する条項を必ず確認してください。

「引き渡し後の減額は一切しない」と明記されているか、あるいは担当者に「後から減額される可能性はあるか」を質問し、その回答を録音や書面で残しておくことが自己防衛につながります。

車の買取価格が決まる主な査定基準(JAAI基準)

車の買取価格が決まる主な査定基準は以下のとおりです。

  • 車種・年式・走行距離の基本スペック
  • 外装の傷・凹みや内装の汚れ・臭い
  • エンジン・足回りの状態と修復歴の有無
  • 車検の残り期間と純正オプションの有無

車の買取価格は「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」が定める統一基準に基づき、加点・減点方式で算出しています。

具体的にどこを見られているのかを知ることで、納得感のある売却が可能になります。

車種・年式・走行距離の基本スペック

査定額のベースとなるのは、以下の基本スペックです。

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離

 一般的に、年式は新しいほど、走行距離は短いほど高評価になります。

また、ボディカラーも重要です。

「ホワイトパール」「ブラック」などの定番色は中古車市場での需要が高く、シルバーや原色系のカラーに比べて5万円〜10万円以上高く査定されることも珍しくありません。

外装の傷・凹みや内装の汚れ・臭い

車の見た目は、次の買い手がつくかどうかに直結するため厳しくチェックされます。

外装に関しては以下が重点的にチェックされるでしょう。

  • 爪が引っかかる深さの傷
  • 看板文字の跡
  • 塗装の剥げ

内装で特に重視されるのは「臭い」です。

タバコ、ペット、強い芳香剤の臭いは、クリーニングでも完全には除去できないことが多く、数万円単位の大幅な減額になる可能性があります。

エンジン・足回りの状態と修復歴の有無

エンジン・足回りの状態と修復歴の有無も重要です。

これらは、車としての基本性能に関わる部分です。

エンジンからの異音、オイル漏れ、エアコンの効き具合、パワーウィンドウの動作などが確認されます。

そして、査定額を最も大きく左右するのが「修復歴(事故歴)」の有無です。

車の骨格(フレーム)部分を損傷し、修理・交換した履歴がある車は、安全性への懸念から相場よりも3割〜5割ほど安くなってしまいます。 

修復歴を隠して売却すると、契約不適合責任を問われ、損害賠償を請求される恐れがあります。

事故歴がある場合は、必ず正直に申告してください。

車検の残り期間と純正オプションの有無

車検の残り期間も評価対象です。

目安として、車検が「4ヶ月以上」残っている場合は、期間に応じてプラス査定になります。

しかし、車検を通すための費用のほうがプラス査定額よりも高くなるケースがほとんどなので、売却のためにわざわざ車検を通す必要はありません。

また、後付けができない「メーカー純正オプション」は高評価につながります。

特に以下のオプションは高評価されやすい傾向にあります。

  • サンルーフ
  • 本革シート
  • 純正ナビ
  • 先進安全装備

社外品をつけている場合でも、純正部品が手元にあれば査定額アップの交渉材料になります。

愛車を1万円でも高く売るための3つのコツ

愛車を1万円でも高く売るためのコツは以下の3つです。

  • 1月~3月または9月~10月の需要期に売る
  • 洗車や車内清掃をして査定士の心証を良くする
  • 点検整備記録簿やスペアキーなどの付属品を揃える

車の価値は市場相場で決まっていますが、準備や交渉次第で、提示される金額を数万円アップさせることも可能です。

ここでは、プロも実践する「高く売るための3つの具体的なテクニック」を伝授します。

1月~3月または9月~10月の需要期に売る

中古車が高く売れる最大のピークは「1月〜3月」です。

4月からの新生活に備えて中古車の購入需要が爆発的に増えるため、買取業者は在庫を確保しようと必死になります。

この時期は「多少高くても買い取りたい」という心理が働くため、通常よりも高値がつきやすいでしょう。

次におすすめなのが、多くの中間決算や夏のボーナス商戦がある「9月〜10月」です。

売却のタイミングを調整できるのであれば、これらの「需要期」を狙うだけで、査定額アップが期待できます。

洗車や車内清掃をして査定士の心証を良くする

洗車と車内を清掃をして査定士の心証を良くするのも一つの方法です。

「汚れた車」と「ピカピカの車」では、査定士が抱く印象が全く異なります。

査定士も人間なので、綺麗に乗られている車を見ると「オーナーが大切に扱っていた=メンテナンスもしっかりされているだろう」と好意的に判断し、プラスの評価をしたくなります。

特に効果的なのが「車内の清掃」と「消臭」です。

フロアマットの砂を払い、ダッシュボードのホコリを拭き取り、消臭スプレーをしておくだけでも十分です。

高額なプロのクリーニングに出す必要はありませんが、自分でできる範囲で綺麗にしておくことが、限界価格を引き出すためのマナーであり戦略です。

点検整備記録簿やスペアキーなどの付属品を揃える

査定当日は、車検証だけでなく、車の付属品をすべて揃えておきましょう。

特に重要なのが「点検整備記録簿」です。

点検整備記録簿が残っていると、過去にどのような整備を受けてきたかを証明できるため、買取店も次の客に安心して販売でき、査定額アップにつながります。

車を売る際によくある質問(Q&A)

最後に、車を売却する際によくある質問とその回答をまとめました。

不安や疑問を解消し、スムーズな売却手続きを進めましょう。

ローンが残っている車でも売却することは可能ですか?

はい、可能です。

ただし、手続きが必要です。

車検証の「所有者」の欄を確認してください。

ここがディーラーや信販会社になっている場合、勝手に売却することはできません。 

一般的には、買取店が査定額を使ってローンを一括返済し、所有権を解除する手続きを代行してくれます。

契約後にキャンセルする場合、キャンセル料はかかりますか?

キャンセル規定は業者によって異なりますが、トラブルになりやすいポイントです。

一般的に、大手の優良業者であれば「車両の引き渡し前」なら無料でキャンセルできるケースが多いです。

しかし、一部の業者では「契約書に署名捺印した時点」でキャンセル料が発生する契約になっている場合があります。

契約する際には、必ず「いつまでならキャンセルが可能か」「キャンセル料はいくらかかるか」を担当者に確認し、納得した上でサインするようにしてください。

20年落ちの古い車や動かない車でも値段はつきますか?

型落ちの古いクルマや不動車でも値段がつく可能性は十分にあります。

なぜなら、日本国内では需要がない古い車でも、海外では「壊れにくい日本車」として非常に人気があるからです。

特にロシア、アフリカ、東南アジアなどの国々では、走行距離20万キロを超えた車でも現役で走っています。

また、動かない車であっても、鉄やアルミ、レアメタルとしての資源価値があります。

一般的な買取店で「0円」と言われても、廃車専門業者や輸出に強い業者に相談すれば、数万円の値段がつくケースは珍しくありません。

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