セカンドストリートで文房具は買取できる?買取対象と高く売るコツを徹底解説

  • セカンドストリートで文房具は買い取ってもらえる?
  • 文房具の買取相場はいくらぐらい?
  • 高く買い取ってもらうコツは?
  • おすすめの買取方法は?

家の整理をしていると、処分に困るのが文房具類です。

「以前使っていた高級万年筆、もう使わないけれど捨てるのはもったいない」「子供が学校で使わなかった未開封のノートや鉛筆が大量に余っている」このような悩みを抱えている方も多いでしょう。

古着や家電のイメージが強いセカンドストリートですが、実は店舗によっては文房具の買取も行っています。

しかし、すべての文房具が売れるわけではなく、ブランドや状態によって買取可否が大きくわかれます。

この記事では、セカンドストリートで買取可能な文房具の種類や相場、買取不可になりやすいアイテムの特徴、そして査定額をアップさせるための具体的なコツを徹底解説します。

手元の文房具を賢く現金化したい方は、ぜひ参考にしてください。

本記事の要約
  • クロコダイル革を使用した手帳カバーなどは10万円以上での売却も期待できる
  • 付属品の有無や本体の状態が査定額に影響する
  • 買取アップキャンペーンの活用で査定額がアップする可能性がある
  • 文房具の売却は自宅で完結する宅配買取がおすすめ

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目次

セカンドストリートで売れる文房具の種類と買取相場

買取が期待できる文房具は主に以下の5つです。

  • 高級万年筆・ボールペン
  • 画材セット
  • 高級ノート・手帳
  • 習字セット
  • シャープペン

基本的に、文房具の買取は「有名ブランド品」か「未使用の日用品」に大別されます。

ここでは、特に買取が期待できる5つのジャンルについて、具体的な相場観とともに解説します。

高級万年筆・ボールペン

ブランド名買取価格
MONTBLANC7,000円~20,000円
Pelikan5,000円~11,000円
PARKER3,000円~5,000円
パイロット1,000円~3,000円

文房具買取の中で最も高値がつきやすいのが、海外ブランドを中心とした高級筆記具です。

「モンブラン(MONTBLANC)」「ペリカン(Pelikan)」「パーカー(PARKER)」といった有名ブランドは、中古市場でも需要があります。

特にモンブランの「マイスターシュテュック」シリーズなどは、状態が良ければ数千円から数万円の査定額がつくことも珍しくありません。

元箱や保証書(ギャランティカード)が揃っていると、コレクター向けのアイテムとして評価され、さらに査定額が上がります。

画材セット

専門性の高い画材も、セカンドストリートではホビー用品として評価される傾向にあります。

特に人気なのが「コピック(Copic)」などのアルコールマーカーや、油絵具・アクリル絵具のセットです。

ただし、これらはインク残量や絵具の固まり具合をシビアにチェックされます。

基本的には「未使用」または「数回使用した程度の美品」が買取対象です。

本格的なイーゼルやスケッチ箱なども、状態が良ければ家具やインテリア雑貨として買い取ってもらえるかもしれません。

高級ノート・手帳

ブランド名買取価格
MOLESKINE200円~900円
RHODIA300円~800円
Filofax10,000円~100,000円
ほぼ日300円~1,000円

一般的なキャンパスノートなどは単体での買取が難しいですが、ブランド手帳や高級ノートは例外です。

「モレスキン(MOLESKINE)」や「ロディア(RHODIA)」、システム手帳の「ファイロファックス(Filofax)」や「ダ・ヴィンチ」などは、未使用品であれば安定した価格で買い取られます。

特に本革製のシステム手帳カバーは、ファッション小物としての価値も加味されるため、使用感があってもメンテナンス次第で値段がつく可能性があるでしょう。

習字セット

ブランド名買取価格
呉竹300円~1,000円
墨運堂500円~1,200円
学研300円~500円
日本書院500円~1,800円

子供の学校教材として購入したものの、未使用のまま眠っている習字セットも買取の可能性があります。

ただし、使用済みの筆や墨汁で汚れた硯(すずり)などは、再販の難しさから断られるケースがほとんどです。

買取対象となるのは、基本的に「新品・未開封」のセット品、あるいは大人向けの高級書道用具(高価な墨や筆、硯)に限られると考えておきましょう。

シャープペン

ブランド名買取価格
Rotring500円〜5,000円
STAEDTLER700円〜4,500円
ぺんてる(スマッシュ)800円〜5,000円
ぺんてる(オレンズネロ)6,000円〜40,000円

日常使いのプラスチック製シャープペンは買取が難しいですが、「製図用シャープペン」や「高級ライン」は別格です。

「ロットリング(Rotring)」や「ステッドラー(STAEDTLER)」、ぺんてるの「スマッシュ」や「オレンズネロ」といった高機能モデルは、文房具ファンの間で根強い人気があります。

これらは定価が高く、中古でも需要があるため、一本からでも値段がつくことが多いアイテムです。

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セカンドストリートで買取を断られる可能性が高い文房具

セカンドストリートで買取を断られる可能性が高い文房具の特徴は以下のとおりです。

  • 使いかけのノート、鉛筆、消しゴム
  • インクの出ないボールペン
  • 学校指定の文房具やノベルティグッズ
  • 使用済みのクリアファイル

セカンドストリートは何でも買い取ってくれるイメージがありますが、再販売が難しい文房具に関しては買取不可となる場合があります。

店舗に持ち込んでから「買取不可」と言われないよう、あらかじめ買取が難しいアイテムの特徴を把握しておきましょう。

使いかけのノート、鉛筆、消しゴム

一度でも使用した消耗品類は買取対象外です。

数ページ切り取られたノート、削って短くなった鉛筆、角が丸くなった消しゴムなどは、リユース品としての価値がありません。

これらは「雑貨」としても再販が難しいため、査定に出す前に家庭ゴミとして処分するか、ご自身で使い切ることをおすすめします。

ただし、鉛筆が箱ごと未使用で残っている場合などは、まとめて買い取ってもらえる可能性があります。

インクの出ないボールペン

高級ブランドのボールペンであっても、試し書きでインクが出ない場合は査定額に大きく影響します。

一般的なボールペンであれば、インク切れの時点で買取不可となり、廃棄処分扱いになることがほとんどです。

高級筆記具の場合は、芯(リフィル)を交換すれば使えるため買取自体は可能な場合もありますが、交換費用分が査定額から差し引かれると考えたほうがよいでしょう。

学校指定の文房具やノベルティグッズ

特定の学校名や校章が入ったジャージやバッグと同様に、学校指定の文房具も需要が限定的すぎるため買取は困難です。

また、企業のロゴが入ったボールペンやクリアファイルなども、基本的には値段がつかないので注意しましょう。

使用済みのクリアファイル

クリアファイルは素材の性質上、一度でも使用すると表面に細かい傷がつきやすく、指紋などの汚れも目立ちます。

新品未開封のキャラクターグッズなどでない限り、一般的な事務用クリアファイルの中古品は買取不可となるケースが大半です。

大量にある場合は資源ごみとして処分するか、フリマアプリで「梱包資材」として安価で出品する等の工夫が必要です。

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セカンドストリートで文房具を高く売る5つのコツ

セカンドストリートで文房具を高く売るコツは以下の5つです。

  • 箱や保証書(ギャランティ)、付属品をすべて揃える
  • インク汚れなどを拭き取り、綺麗な状態にする
  • 他の不用品と「おまとめ査定」に出す
  • 買取価格アップのキャンペーンを狙う
  • 人気ブランドや高級品は買取相場を把握しておく

せっかく売りに出すなら、1円でも高く買い取ってもらいたいものです。

適正価格あるいはそれ以上の査定を引き出すためには、事前の準備が欠かせません。

ここでは、誰でも実践できる5つの高価買取テクニックを紹介します。

箱や保証書(ギャランティ)、付属品をすべて揃える

高級ブランドの文房具において、付属品の有無は査定額を大きく左右します。

購入時の専用化粧箱、取扱説明書、そして保証書(ギャランティカード)は必ず一緒に持ち込みましょう。

特にモンブランなどの偽造品が出回っているブランドの場合、保証書がないと買取自体を断られるリスクもあるので注意が必要です。

付属品が揃っている完品は、再販時に高く売れるため、その分買取価格も上乗せされる可能性があります。

インク汚れなどを拭き取り、綺麗な状態にする

文房具は手垢やインク汚れがつきやすいアイテムです。

査定に出す前に、柔らかい布で表面の指紋を拭き取り、ペン先のインク汚れなどを落としておきましょう。

見た目の清潔感は、査定スタッフに「大切に扱われていた商品」という良い印象を与え、商品ランクの評価アップにつながります。

ただし、ヴィンテージ品の万年筆などは、無理に磨くと素材を傷める可能性があるため、乾拭き程度に留めるのが無難です。

他の不用品と「おまとめ査定」に出す

単価の安い一般的な文房具(未使用のノートやペンのセットなど)は、単品では値段がつかないことがあります。

こういったアイテムは、衣類や家電、雑貨など、他の不用品とまとめて査定に出してみましょう。

「一点ずつでは値段が付けられないが、まとめて数百円」といった形で値段が付くケースもあります。

店舗によっては、持ち込み点数が多いことでプラス査定をしてくれる場合もあるのでおすすめです。

買取価格アップのキャンペーンを狙う

セカンドストリートでは、定期的に「買取金額20%UP」などのキャンペーンを実施しています。

キャンペーン期間中に持ち込めば、通常よりも高い金額での売却が可能です。

特に高額な万年筆やボールペンを売る場合、20%の上乗せ額は大きな差となります。

キャンペーン情報は公式サイトや公式アプリ、LINEなどで配信されるため、急ぎでない場合はタイミングを見計らって売りに行くのがおすすめです。

人気ブランドや高級品は買取相場を把握しておく

高級文房具を売る際は、事前にフリマアプリやオークションサイトで、同じモデルがいくらで取引されているかをチェックしておきましょう。

相場を知らないまま査定に出すと、本来の価値よりも安く買い取られても気付けません。

おおよその相場を知っていれば、提示された金額が適正かどうか判断でき、場合によっては「他店では〇〇円でした」と交渉材料にできるでしょう。

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セカンドストリートの買取方法!店舗・宅配どっちがおすすめ?

セカンドストリートには、大きく分けて「店舗買取」と「宅配買取」の2つの利用方法があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に合わせて使い分けましょう。

【店舗買取】すぐに現金化したい方向け!その日のうちに査定完了

店舗買取の最大のメリットは、その場ですぐに現金化できるスピード感です。

商品をカウンターに持ち込み、査定が終わればその場で現金を受け取れます。

査定スタッフと直接対面するため、「なぜこの価格なのか」という疑問をその場で質問できるのも安心材料です。

家の近くに店舗があり、すぐに部屋を片付けたい方や、買い物ついでに売りたい方におすすめです。

【宅配買取】近くに店舗がない方向け!自宅で詰めて送るだけ

近くに店舗がない場合や、忙しくて営業時間内に行けない場合は、宅配買取が便利です。

Webから申し込み、届いた段ボールや手持ちの箱に商品を詰めて送るだけで手続きが完了します。

送料や査定料は無料で、自宅まで集荷に来てもらえるため、重い荷物を運ぶ必要もありません。

ただし、文房具単体(特に低単価なもの)のみでの申し込みは難しい場合があるため、着なくなった服などと組み合わせて送るのが一般的です。

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セカンドストリートでの文房具の買取は「宅配買取」がおすすめ

文房具を売る場合、もし他にも売りたい衣類や服飾雑貨があるなら「宅配買取」がおすすめです。

店舗買取の場合、混雑時には査定待ち時間が1時間以上発生することもあります。

また、査定待ちをしたにもかかわらず、買取を断られてしまえば、完全に無駄足になってしまうでしょう。

一方、宅配買取なら自宅で隙間時間に箱詰めするだけで完結します。

送料や査定料、買取不可だった場合の返送料も無料なので安心です。

「売りたいものが少量ではなく、いくつかある」「しっかり査定してほしい」という場合は、宅配買取を検討してみてください。

買取不可だった文房具はどうする?賢い処分方法を紹介

残念ながらセカンドストリートで値段がつかなかった文房具も、ただ捨てるのは忍びないものです。

リユースショップで断られたアイテムでも、別の方法であれば手放せる可能性があります。

ここでは、買取不可品を有効活用するための2つの代替案を紹介します。

フリマアプリやネットオークションで売る

セカンドストリートでは買取不可となる「使いかけの鉛筆」や「半端な画材」でも、メルカリやヤフオク!などの個人間取引であれば売れる可能性があります。

個人間取引には「子供の工作用に安く大量にほしい」「廃盤になったパーツだけほしい」といったニッチな需要が存在するからです。

また、昭和レトロな古い文房具などは、店舗では評価されなくても、ネット上ではコレクターが高値で購入してくれるケースもあります。

出品時の写真撮影や梱包、発送作業などの手間はかかりますが、文房具を少しでもお得に処分したいという方は、ぜひ活用してみましょう。

NPO団体や施設に寄付する

利益を求めないのであれば、寄付という選択肢もあります。

発展途上国の子供たちに文房具を送る活動を行っているNPO団体や、近隣の児童館、保育園などで、寄付を受け付けている場合があります。

特に未使用の鉛筆やノートは喜ばれることが多いです。

ただし、団体によって受け入れ可能な物品や送付ルール(送料負担など)が異なるため、必ず事前にWebサイトなどで条件を確認してから送るようにしましょう。

セカンドストリートの文房具買取に関するよくある質問

最後に、セカンドストリートで文房具を売る際に、多くの人が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

不安を解消してから査定に臨みましょう。

インクが切れた万年筆やボールペンも売れますか?

一般的な使い捨てボールペンの場合、インク切れは買取を断られることが多いでしょう。

一方、リフィル(替芯)交換が前提となっている高級ブランドの万年筆やボールペンであれば、インクが切れていても買取可能なケースが多いです。

ただし、インク詰まりなどの故障がないかどうかを確認する必要があるため、完動品に比べると査定額は減額される傾向にあります。

刻印や名入れがあるものでも買取可能ですか?

贈答品などで個人名の刻印(ネーム入れ)がある万年筆などは買取を断られる可能性が高いです。

高級万年筆などは、買取してくれる可能性もありますが、大幅な減額は避けられないでしょう。

セカンドストリート以外におすすめの買取業者はありますか?

もし、お手持ちの文房具が「ブランド品の万年筆」や「高級ボールペン」であるなら、ブランド買取に特化した業者と比較することをおすすめします。

特にティファナなどの宅配買取サービスは、ブランド文房具の買取実績が豊富で、専門知識を持った鑑定士が査定を行います。

セカンドストリートで納得のいく金額が出なかった場合は、ティファナのような専門店にも査定を依頼してみるとよいでしょう。

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この記事を書いた人

【WEBライター】タニグチ

就職・転職活動、スポーツ(特に野球)に加え、買取系サイトの記事執筆を得意とするフリーのWEBライター。

野球は熱狂的な阪神ファンで、関西弁をこよなく愛しています。

一つひとつのコンテンツが持つ魅力を読者にまっすぐ届け、行動を後押しする記事づくりがモットーです。

この記事が、あなたの生活に新たな彩りを加えるきっかけとなれば幸いです。

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