セカンドストリートのリーバイス買取価格は？モデル別相場と高く売るコツを徹底解説

• セカンドストリートでリーバイスのジーンズは高く売れる？
• 手持ちの501やヴィンテージモデルの買取相場を知りたい
• ジーンズを少しでも高く売るためのコツは？
• ヴィンテージの見分け方がわからない

リーバイスを売却しようとしている人にとって、買取価格は気になるポイントの1つです。

こちらでは、定番の501から人気のヴィンテージモデルまでの買取価格の相場、さらには査定額を最大限に引き上げる5つのコツまで徹底解説します。

この記事を読めば、高く売れるリーバイスのモデルや、ヴィンテージの見分け方、買取で損をしないためのポイントがわかります。

セカンドストリートでのリーバイス買取を検討している方は、是非最後までお読みください。

【モデル別】セカンドストリートでのリーバイス買取価格一覧

セカンドストリートでリーバイスのジーンズを売る際、最も気になるのは「いくらで買い取ってもらえるのか」という点ではないでしょうか。

買取価格は、モデルの人気度、状態、そして市場の需要によって変動します。

ここでは、リーバイスの代表的なモデルの買取相場を「定番モデル」と「人気モデル」に分けて紹介します。

お手持ちのリーバイスがどのくらいの価値を持つのか、査定に出す前のおおよその目安としてぜひチェックしてみてください。

定番モデル（501, 505, 550など）の買取価格一覧

モデル名	買取価格相場
501 レギュラーストレート	1,000円～8,000円程度
501（赤耳）	3,000円～150,000円程度
501（復刻モデル）	2,000円～150,000円程度
501（66後期）	30,000円～550,000円程度
505（USA製）	1,000円～36,000円程度
505 テーパードジーンズ	1,000円～10,000円程度
511 スリムフィット	1,000円～6,000円程度
550シリーズ	1,000円〜5,000円程度

いつの時代も愛される定番モデルは、安定した需要があるため、状態が良ければ納得のいく価格での買取が期待できます。

特に「501」はリーバイスの象徴ともいえるモデルであり、年代やディテールによっては高額査定につながる可能性も秘めています。

人気モデル（リーバイスレッド、シルバータブなど）の買取価格一覧

モデル名	買取価格相場
シルバータブ Baggy	3,000円～15,000円程度
シルバータブ Loose	2,000円～8,000円程度
シルバータブ Straight	2,000円～8,000円程度
シルバータブ Carpenter	1,500円～10,000円程度
ブラックジーンズ（501）	2,000円～12,000円程度
デニムジャケット（70505）	2,000円～50,000円程度
トラッカージャケット	5,000円～50,000円程度

トレンドを反映した人気モデルや、特定のファン層から熱い支持を受けるシリーズは、一時的に需要が急増し、定番モデル以上の高値で取引されることがあります。

特に近年リバイバルヒットしている「シルバータブ」や、独創的なデザインが魅力の「リーバイスレッド」は、中古市場でも高い人気を誇ります。

セカンドストリートでリーバイスをお得に売る5つの方法

セカンドストリートでリーバイスをお得に売る方法は以下の5つです。

• 売る前に洗濯＆簡単なお手入れで清潔感を出す
• 「売る時期」を見極める！需要が高まるシーズンを狙う
• 購入時のタグや付属品があれば一緒に持ち込む
• 買取アップキャンペーンをチェックする
• 他の服とまとめて売る

少しの手間をかけるだけで、リーバイスの査定額は大きく変わることがあります。

ここでは、誰でも簡単に実践できる、査定額を最大限に引き上げるための方法を紹介します。

売る前に洗濯＆簡単なお手入れで清潔感を出す

査定時の第一印象は、買取価格に大きく影響します。

査定に出す前には、必ず洗濯をしておきましょう。

ポケットの中にゴミやホコリが残っていないかも確認してください。

食べこぼしのシミや泥汚れなどが付いている場合は、できる範囲で部分洗いをしておくと、より良い印象を与えられます。

清潔な状態にして持ち込むことが、高価買取への第一歩です。

「売る時期」を見極める！需要が高まるシーズンを狙う

衣料品の買取価格は、季節による需要の変動に影響されます。

ジーンズは年間を通して着用できるアイテムですが、特に新しい服が欲しくなる春先（3～4月）や、秋冬物への衣替えが始まる初秋（9～10月）は需要が高まる傾向にあります。

セカンドストリートのようなリユースショップは、これから売れる商品を強化して買い取るため、このタイミングを狙って売却するのがおすすめです。

購入時のタグや付属品があれば一緒に持ち込む

購入時に付いていた紙のタグ（フラッシャー）や、裾上げした際の切れ端など、付属品が残っている場合は、必ず一緒に査定に出しましょう。

特に、復刻モデルや限定モデルの場合、付属品がすべてそろっている「完品」の状態であると価値が上がり、査定額がアップする可能性が高まります。

買取アップキャンペーンをチェックする

セカンドストリートでは、買取金額が20%アップするといったお得なキャンペーンを定期的に開催しています。

キャンペーン期間中に売却することで、通常よりも高い価格で買い取ってもらえます。

公式サイトやアプリで事前にキャンペーン情報をチェックし、タイミングを合わせて持ち込むのが、お得に買い取ってもらうためのコツと言えるでしょう。

他の服とまとめて売る

リーバイスのジーンズ1点だけでなく、着なくなった他の衣類やファッション小物も一緒に持ち込む「まとめ売り」も査定額アップにつながる場合があります。

クローゼットの整理も兼ねて、他に売れるものがないか探してみましょう。

買取点数に応じて査定額が上乗せされるキャンペーンが実施されることもあるので、公式の情報をチェックするのがおすすめです。

セカンドストリートでリーバイスを買取してもらうなら宅配買取がおすすめ

セカンドストリートを利用するなら宅配買取がおすすめです。

特に、以下に当てはまる人は、ぜひ検討してみてください。

• 近くに店舗がない
• 忙しくてお店に行く時間がない
• 売りたい服がたくさんあって持ち運ぶのが大変

セカンドストリートの宅配買取は、売りたい衣類を段ボールに詰めて送るだけで、査定から入金まで、すべて自宅にいながら完結するので非常に便利です。

送料や査定料、振込手数料は無料で、もし査定価格に納得がいかず売却しない場合でも、キャンセル料や返送料はかかりません。

査定額をまず確認してから売るかどうかをじっくり判断できるのも、宅配買取の大きなメリットと言えるでしょう。

セカンドストリートでヴィンテージリーバイスは高価買取が期待できる？安い？

セカンドストリートでもヴィンテージのリーバイスを買い取ってもらうことは可能ですが、高価買取が期待できるかどうかは一概には言えません。

なぜなら、セカンドストリートには、ヴィンテージに詳しいスタッフが常駐しているとは限らないからです。

ヴィンテージジーンズの査定には、年代やモデル、ディテールの違いを見極める深い専門知識が必要です。

そのため、ヴィンテージ専門店と比較すると、本来の価値よりも低い査定額が提示される可能性も考慮しておく必要があるでしょう。

お手持ちのリーバイスが希少なヴィンテージ品だと思われる場合は、後述するヴィンテージ専門の買取業者にも査定を依頼し、比較検討することをおすすめします。

手持ちのリーバイスがヴィンテージかも？と思った際のチェックポイント！セカンドストリートに買い取ってもらう前に確認しよう！

「このリーバイス、もしかしたら価値のあるヴィンテージかもしれない」と思ったら、査定に出す前にセルフチェックしてみましょう。

• トップボタン裏の刻印
• タグの種類
• 赤耳（セルビッジ）で識別
• パッチやフラッシャーの情報
• ディテールの確認

いくつかのポイントを確認することで、おおよその年代を推測できます。

手持ちのリーバイスがヴィンテージか買取前にセルフチェックしておきましょう。

トップボタン裏の刻印

ジーンズの顔ともいえるトップボタンの裏側には、製造工場を示す番号が刻印されています。

特に「501XX」のような古いモデルでは、この刻印が年代を特定する重要な手がかりとなるでしょう。

例えば、ボタン裏の刻印が「J」や「E」といったアルファベット一文字の場合、1960年代後半から1970年代初頭の製品である可能性が考えられます。

タグの種類

ウエストの内側についているタグも、年代を見分ける重要なポイントです。

特に注目したいのが、赤地に白文字で「Levi’s」と刺繍された通称「赤タブ」です。

このタブの「LEVI’S」の「E」が大文字か小文字か（ビッグEかスモールeか）は、価値を大きく左右します。

一般的に、1971年頃まで使われていた「ビッグE」は、希少価値が高いとされています。

赤耳（セルビッジ）で識別

ジーンズの裾を折り返したとき、縫い代の端に赤いステッチが見られるものを「赤耳（セルビッジ）」と呼びます。

これは旧式のシャトル織機で織られたデニム生地の証であり、ヴィンテージジーンズを象徴するディテールの一つです。

1980年代中頃には生産効率の高い織機が主流となったため、赤耳付きのモデルはそれ以前に製造されたものと判断できます。

パッチやフラッシャーの情報

ヒップポケットの上にある紙製または革製のパッチも、年代を特定する情報の宝庫です。

モデル名である「501」の数字の横に「XX」と表記されていれば、それは1966年頃までに製造された「501XX」という非常に価値の高いモデルであることを示します。

また、購入時に付いている「フラッシャー」と呼ばれる紙タグが残っていれば、そこに記載された情報からさらに詳しい年代を特定できます。

ディテールの確認

その他にも、隠しリベット（バックポケットの裏側にあるリベット）の有無や、ベルトループの縫い付け方など、細かなディテールに年代ごとの特徴が現れます。

例えば、隠しリベットは1966年頃に廃止されているため、これがあればそれ以前のモデルと判断できます。

これらのディテールを総合的に見ることで、お手持ちのリーバイスの価値をより正確に把握できるでしょう。

リーバイスのヴィンテージデニムを高く売るコツ

査定に出す前に、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

• 年代やモデルの情報を正確に伝える
• 付属品（紙パッチ、フラッシャーなど）を大切に保管
• 自然な色落ちを「価値」として伝える
• リペア歴がある場合は正直に申告する

希少なヴィンテージリーバイスの価値を正しく評価してもらい、高価買取を実現するためにポイントを押さえておきましょう。

年代やモデルの情報を正確に伝える

査定を依頼する際には、前述のチェックポイントで確認した年代やモデルに関する情報を、できるだけ正確に査定スタッフに伝えましょう。

「ビッグEの赤タブです」「トップボタン裏の刻印は〇〇です」といった具体的な情報を伝えることで、査定スタッフもその価値を認識しやすくなり、適正な査定につながります。

付属品（紙パッチ、フラッシャーなど）を大切に保管

購入時のフラッシャーやギャランティーチケット（品質保証書）などが残っている場合は、査定時に必ず一緒に提出してください。

特にデッドストック（新品・未使用品）の場合、これらの付属品がそろっていることで価値が飛躍的に高まります。

破れやすい紙製の付属品は、丁寧に取り扱うことを心がけましょう。

自然な色落ちを「価値」として伝える

ヴィンテージデニムの魅力は、長年穿き込むことで生まれる自然な色落ちやアタリ（生地の擦れ）にあります。

これらは単なる「傷」や「汚れ」ではなく、そのジーンズが持つ歴史を物語る「味」であり、価値の一部です。

査定の際には、ヒゲ（股周辺の線状の色落ち）やハチノス（膝裏の蜂の巣状の色落ち）の美しさをアピールし、ダメージではなくヴィンテージならではの風合いとして評価してもらうよう伝えましょう。

リペア歴がある場合は正直に申告する

長年愛用されてきたヴィンテージデニムには、破れやほつれを修理したリペア歴があることも少なくありません。

リペアがあるからといって、必ずしも査定額が大幅に下がるわけではありません。

むしろ、当時の雰囲気を損なわない丁寧なリペアは、プラス評価につながることもあります。

おすすめのヴィンテージリーバイス買取業者4選

項目	コメ兵	ネットブランドオフ服買取	リファスタ	ブックオフ
会社名	株式会社コメ兵ホールディングス	株式会社K-ブランドオフ	株式会社Refasta	ブックオフグループホールディングス株式会社
本社所在地	愛知県名古屋市中区大須三丁目25番31号	石川県金沢市新神田2-5-17	東京都豊島区東池袋1-25-14 アルファビルディング4F	神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
古物商番号	愛知県公安委員会 第541162007700号	東京都公安委員会　第301061906960号	東京都公安委員会 第305501007069号	神奈川県公安委員会 第452760001146号
店舗数	301店舗	71店舗（国内外合計）	実店舗なし	約800店舗（直営・FC合計）
買取形式	店頭買取、宅配買取、出張買取	店頭買取、宅配買取、出張買取	店頭買取（完全予約制）、宅配買取	店頭買取、宅配買取、出張買取
メリット	創業77年以上の実績と信頼。専門の鑑定士による査定で、幅広いジャンルの商品に対応。	ブランド品に特化しており、専門性の高い査定が期待できる。国内外に販売網を持つ。	貴金属や宝石の査定に強みを持ち、状態の悪いものでも買取可能。LINEでの事前査定も人気。	全国的な店舗網と幅広いメディア取扱い、オンライン売買も展開。
申し込み	申込	申込	申込	申込

セカンドストリートも便利な選択肢ですが、ヴィンテージの価値を最大限に評価してもらいたい場合は、古着やブランド品に特化した専門の買取業者を検討するのも一つの手です。

ここでは、ヴィンテージリーバイスの買取で定評のある業者を4社ご紹介します。

コメ兵

項目	内容
会社名	株式会社コメ兵ホールディングス
本社所在地	愛知県名古屋市中区大須三丁目25番31号
古物商番号	愛知県公安委員会 第541162007700号
店舗数	301店舗
買取形式	店頭買取、宅配買取、出張買取
メリット	創業77年以上の実績と信頼。専門の鑑定士による査定で、幅広いジャンルの商品に対応。
申し込み	申し込みはこちら

コメ兵は、ブランド品の買取・販売で長い歴史と実績を持つ大手リユース企業です。

アパレル部門にも力を入れており、ヴィンテージアイテムに関する専門知識を持ったバイヤーが在籍しています。

全国に展開する店舗での買取はもちろん、手軽な宅配買取サービスも充実しており、安心して査定を任せられます。

長年の経験で培われた査定眼で、リーバイスの価値を的確に評価してくれるでしょう。

ネットブランドオフ服買取

項目	内容
会社名	株式会社K-ブランドオフ
本社所在地	石川県金沢市新神田2-5-17
古物商番号	東京都公安委員会 第301061906960号
店舗数	71店舗（国内外合計）
買取形式	店頭買取、宅配買取、出張買取
メリット	ブランド品に特化しており、専門性の高い査定が期待できる。国内外に販売網を持つ。
申し込み	申し込みはこちら

ネットブランドオフ服買取は、ブランド衣料の宅配買取に力を入れているサービスです。

ブランド品に特化した専門性の高い査定と、国内外の豊富な販売網を活かすことで、高価買取が期待できます。

ウェブサイトから簡単に申し込みができ、無料の宅配キットも用意されているため、手間をかけずに売りたい方に最適です。

また、ヴィンテージデニムなど特定のアイテムに関する知識も豊富で、市場価値に基づいた適正な価格を提示してくれます。

リファスタ

項目	内容
会社名	株式会社Refasta
本社所在地	東京都豊島区東池袋1-25-14 アルファビルディング4F
古物商番号	東京都公安委員会 第305501007069号
店舗数	実店舗なし
買取形式	店頭買取（完全予約制）、宅配買取
メリット	貴金属や宝石の査定に強み。状態の悪いものでも買取可能。LINEでの事前査定も人気。
申し込み	申し込みはこちら

リファスタは、貴金属やブランド品の買取で知られていますが、アパレル分野の買取にも対応しています。

特に、専門の鑑定士による丁寧でスピーディーな査定が魅力です。

LINEやメールでの事前査定も可能なので、まずは手軽に買取価格の目安を知りたいという方にもおすすめです。

ヴィンテージアイテムの価値をしっかりと見極め、納得のいく買取価格を提示してくれるでしょう。

ブックオフ

項目	内容
会社名	ブックオフグループホールディングス株式会社
本社所在地	神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
古物商番号	神奈川県公安委員会 第452760001146号
店舗数	約800店舗（直営・FC合計）
買取形式	店頭買取、宅配買取、出張買取
メリット	全国的な店舗網と幅広いメディア取扱い、オンライン売買も展開
申し込み	申し込みはこちら

ブックオフは、本やCD・DVDのイメージが強いですが、近年はアパレルやブランド品の買取にも注力しています。

「BOOKOFF SUPER BAZAAR」などの大型店舗では、幅広いジャンルの古着を取り扱っており、リーバイスももちろん買取対象です。

ただし、ヴィンテージの専門性は前述の3社に比べると劣る可能性があるため、希少なヴィンテージモデルよりは、一般的なレギュラーモデルの売却に向いていると言えるでしょう。